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最初に(産み分けをするということ)
産み分けというのは非常にデリケートな問題です。
しかし、なにかの理由で女の子を授かりたいという女性(ご夫婦・カップル)へこの記事を書きます。
ただし、妊娠や出産に絶対はありません。また、いちばん大切なものも「男女の産み分け」では決してありません。
それを理解した上でお読み頂ければと思います。
なお、このページの後半は産婦人科と共同開発したピンクゼリー(管理医療機器認証商品)を中心とした内容になっています。※類似商品もありますのでご注意ください
ですが、、、
受精のことや産み分けのメカニズムなどにも触れていきますので、興味があればご一読ください。
また、やはりデリケートな問題です。考え方は人それぞれです。正解もありません。読みながら考える切っ掛けになれば嬉しいです。
(担当ライター:YUKI.)
産み分けを考える理由

産み分けを考える
子供が欲しいと考えるカップルでは、男・女の産み分けというのはいつの時代でも気になるテーマだと思います。
時代を遡れば夫婦の問題というより、いま以上に「家」レベルの問題でした。いまは昔と違って生活する上で男女差もそれほど無いように思われます。
いま、積極的な男女の産み分けが必要なのか? そこもよく考えてくださいね。
しかし、
- 3人目は女の子が欲しい
- 1人しか子供を育てられないと思うから
- 伴性遺伝疾患のため女の子が欲しい
など、理由はそれぞれですが、産み分けを望まれている方は少なくありません。産み分けは親のエゴ、と言い切るには複雑なのです。
重篤な遺伝が関わる、受精卵の着床前診断ですら簡単ではないのですから。
産み分けのメカニズム
一言でいえば「膣内を女の子が産まれやすい環境に整える」ということです。
女性が作る卵子にはX染色体をもっていますが、赤ちゃんの性別は受精した精子によって決定されます。
X染色体をもつ精子(X精子)と、Y染色体をもつ精子(Y精子)の2種類です。
- X染色体をもつ精子が受精したとき、性染色体はXXとなり女の子と決定されます。
- Y染色体をもつ精子が受精したとき、性染色体はXYとなり男の子と決定されます。
X染色体をもつ精子の特徴
ここでは、X染色体をもつ精子(X精子)の特徴をお伝えします。受精すれば女の子になる精子ですね。
- Y精子に比べ酸性に強い
- 寿命は2〜3日
- Y精子より数が少ない
- 2つを比較すると動きが遅い
酸性に強く丈夫だが、動きは遅く数も少ない
X精子は、膣内が酸性寄りでもY精子より活動できるタフなマラソンランナー
Y染色体をもつ精子の特徴
こんどは、Y染色体をもつ精子(Y精子)の特徴をお伝えします。受精すれば男の子になる精子ですね。
- 酸性に弱い
- 寿命は1〜2日と短い傾向
- X精子より数が多い
- 動きが速い
酸性に弱く寿命は短いが、数も多く動きは速い
Y精子は、膣内がアルカリ性のときに本領発揮する短距離ランナー
2種類の精子の特徴をベースに産み分け
X染色体をもつ精子、Y染色体をもつ精子、それぞれの特徴を活かして産み分けを考えるのですね。
つまり、女の子が欲しいのなら X染色体をもつ精子が活動しやすい環境を整えてあげようということです。
2つを比べてみると、女の子になる X染色体をもつ精子のほうが丈夫で生命力があります。
そこに着目なのです^^
膣内は雑菌から身を守るため酸性である
通常、膣内は酸性で保たれています。外部からの雑菌が膣内で繁殖しても困りますからね。
ところが、排卵日の近くになるとアルカリ性に変化します。精子の活動を助けるためなのかもしれません。
さて、もっとも妊娠しやすいのが排卵日の前後、さらにベストタイミングは排卵の数時間以上前(検査薬が陽性になったらスグ)といわれています。
その時期が、男の子になる精子も、女の子になる精子も活動しやすい膣内環境となるのです。
なお、排卵の数時間前から妊娠できるのは精子にも寿命があるからですね。精子は射精して数時間から受精可能な運動ができ、1~3日生存します。
そうなんです、精子は排卵を待機、待ち構えることも出来るのです。
そして、排卵後の卵子の寿命は約24時間。受精の可能性はその中でも6〜8時間までといわれています。
もちろん、個体差も、そのときの体調もあります。精子の寿命も卵子の寿命も一定ではありません。あなたの生理周期も一定ではないですよね。
だから「もう大丈夫」だと思って避妊なしの性行為で妊娠してしまうパターンもあるのです…
産み分けで女の子を授かりたいなら
勘のいい方ならもう、産み分けの方法は分かってきたかもしれませんね。そこで、これからは具体的に書いていきましょう。
つまり、女の子になり得るX染色体をもつ精子は、Y染色体をもつ精子より生命力が強いので、排卵日よりも2〜3日前に性行為を行うというものです。
その時はまだ、膣内のPH値はアルカリ性に変化する前です。そう、Y染色体をもつ精子には酸性の膣内は過酷すぎて生き残ることが困難です。
そして、比較すると寿命も短いので、排卵のタイミングまで生き残ることも出来にくいです。
このようにして女の子を授かりたいという希望の確率を高めるのです。(あくまで確率を上げるだけです)
産み分けのメカニズムは解った。じゃあ、何故ゼリーを使うの?
産み分けのメカニズムが理解できたら、産み分けゼリーの必要性を感じなくなりませんでしたか?
だって「膣内環境が酸性の時にセックスすればいいんでしょ?」って知ってしまったのですから。
しかし、先ほどの排卵日(排卵予定日)の2〜3日前に性行為を行うという方法では、決定的な問題点があります。
それは、妊娠する可能性が低くなるということです。
なぜなら、最も妊娠しやすい時期より前倒して(最も妊娠しやすい時期をハズして)性行為を行うからです。
とくに、高齢出産の場合や初産のとき、その制限はデメリットになりやすいのです。
妊娠しやすい時期に産み分けゼリーで膣内環境を酸性に
妊娠しやすいタイミングは、膣内はアルカリ性になっています。
ですから、その膣内環境を酸性に変え、X染色体をもつ精子が活動しやすい環境を作るのです。
というより、、、
Y染色体をもつ精子が苦手な環境を作り出すといったほうが近いかもしれません。
産み分けゼリーを使って。